Sun Hold Collection, Sample, 1 , 2 , 3 , shop, media, movie,



How to use
Award

 

ちぎり和紙 うま

CW-Horse
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

4510251-001771

ちぎり和紙 ネイチャー 雪だるま

CW-Snowman
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

4510251-001788

 

CW-Snake
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet
and 3 post cards,

 

 

CW-Dragon-L
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet
and 3 post cards,

 

CW-Dragon-S
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet
and 3 post cards,

CW-Rabbit-S
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

 

 

CW-Dinosaur-Strong
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

CW-Dinosaur-Cute
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

CW-Tiger
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

CW-Ox
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

CW-Goldfish
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

CW-Morning glory
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

CW-Frog
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

CW-Cloud
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 

CW-Mouse-S
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Mouse-L
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Dog
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Cat
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Seals
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 


CW-Rabbit-L
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Birds
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Thin-fish
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Round-fish
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Penguin
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet


CW-Plover
W:210 H:297
500 (JPY)

inside 1 Sheet

 


 

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SOTOKOTO 2011.05



かわいい感性デザイン賞 優秀賞受賞

kawaii kansei

 

 

かわいい感性デザイン賞

〈優秀賞〉 越前和紙「ちぎり和紙」シリーズ: 叶剏エ商店 杉原吉直(執筆・商品デザイン 芝浦工業大学  橋田規子)
− かわいい感性を刺激する和紙の質感を活かした動物形ラベル −

<和紙の起源と特徴>


日本書紀によると,和紙の生産技術は 610 年に中国から伝 えられ た. その 後,飛鳥朝時代には日本国内で生産さ れ,
平安時代には貴族の住居の襖や障子として用いられるよう になり,一般庶民の住宅に広まったのは江戸時代中期といわ れている.中国では原料は麻を使っていたが,弱くて保存 性がなかったため,日本では原料として楮などの靭皮繊維 を使い,丈夫な美しい紙を作る手法を確立した.楮の繊維 は麻より短くて切断しやすく,白く,表面もなめらか,さら に自生植物で手軽に入手しやすかったため,紙漉きの原料と しては非常に適合していた.和紙は,徴税のための戸籍の記 録や仏教の書き物の需要の他,紙幣,障子や襖といったイン テリアとしても使われるようになり,衣食住あらゆること に使われてきた

燃やしても有害物質を出さない.同 様 に自然素 材 のみ を 使用 し,燃やし て も有 害 物質が 出 ず,廃棄の際や火災の際に人体への影響がない.

[1]. 和紙がこのように長く使われてきた理由は様々ある[2].
 室内の湿度に合わせて吸湿,放湿を行い,室内を等湿に保
つ(結露やカビの防止). 和紙の繊維は糊でくっついている訳ではなく「水素結合」と いう弱い電気的な結合で繊維同士が引き寄せあっている.
自然の素材を原料にしておりアレルギーの危険性がない. 基本的に和紙は,楮(こうぞ),三椏(みつまた),雁皮(がん
ぴ),などの自然素材のみを原料にしているので,シックハ ウスの原因となるホルムアルデヒドを放出しない.また, 花粉の様な微小な物質やアンモニアなどを吸着する性質 もある.

燃やしても有害物質を出さない. 同様 に自然素 材 のみ を 使用 し,燃やし て も有 害 物質が 出 ず,廃棄の際や火災の際に人体への影響がない.

洋紙に比べると長い繊維を使っているので,紙表面の表情 が豊かである.
和紙の特徴は,その長い繊維にある.その繊維が絡み合っ てできる表情や手触りは洋紙とは大きく異なる.

森林の伐採を必要としない,リサイクルの可能なエコロジー 素材.
和紙の原材料である植物は全て畑などで短期間に育てられ る.生育に時間のかかる木材を主な原料としている洋紙と 比較して森林資源の破壊が少なくエコロジーな素材といえ る.また,リサイクルしても元の同程度のクオリティの紙 に仕上げることが容易にできる.

 

<和紙の市場>

和紙は,優れた素材であり,近年まで日本の生活になく てはならないものであった.しかし現在,我々の周りには 和紙は存在しない.障子や襖はインテリアの洋風化によっ て使われなくなり,書き物の紙は洋紙やコピー紙などの安 価な製品に取って代わった.和紙は総合的に優れた性質を 持ちながらも,均質性や大量生産性を求められる現在の需 要にはマッチしない部分が多いのである.図 1 は和紙の原料 である楮に関する資料であるが,1975 年− 2004 年比では栽 培面積では 11% にまで縮小している.減少傾向には歯止め がかかっておらず,和紙製造者からは原料不足を心配する 声がある.和紙の漉き手側は,文化財 の指定を受けると文 化庁より技術保持のための経済的支援があるが,その文化 財を支えるための国産和紙原料の生産に関しては,ごく一 部で県単位での振興事業があるのみで,生産現場に対する 支援措置がほとんどないのが現状である[3].需要を活性化 することが生産現場への支援につながるのではないかと考
えられる.

<ちぎり和紙の開発までの経緯>
杉原商店は 1871 年(明治 4 年)に創業した老舗和紙問屋で ある.奉書や襖紙などの伝統的な越前和紙に加え,需要開
拓のために地域の和紙職人と新しい製品を開発していた.
中でも,10 代杉原吉直氏は 1998 年には「ちぎって名刺」と いう手作り名刺用印刷紙を開発し,販売した.この製品は,
昔からある「透かし技法」を A4 サイズの紙に線状に施した もの.紙漉きの段階で,透かしになる部分に和紙の繊維が
薄く積もるようにした技法である.透かしの線は紙が薄く 手でちぎることができ,切り離した紙の端(耳)の形状に趣 がある.その後,瓶詰のラベルサイズやハガキサイズを追 加し「ちぎってシリーズ」として,文具店に広く販売する ようになった.しかし近似したものが他の紙産地や日本酒 メーカーにも使われていることもあり,一定量は売れるも
のの,今一つインパクトに欠けた.2002 年にインテリアプ ランナー協会主催の展示会で執筆者は杉原吉直氏と面識を
持つ機会があり,和紙業界を活性化するためのアイデアを 依頼された.前述したように,和紙は身近なものではなく なっている.一般の人に和紙を買ってもらえるような製品 を作れないものかと考えた.杉原氏より,いままでに開発


杉原商店「ちぎり和紙」説明書

した和紙製のバックや帽子など,様々なものを紹介いただ
いたが,それらは,とても手が込んでいて,価格的に高い ものになっていた.これでは,和紙が身近に感じられない. そこで,すでに販売されていた比較的安価な文具の「ちぎっ てシリーズ」を参考に,製品としての手軽さと,透かし技 法を新製品に活かすこととした.

<ちぎり和紙デザインの具体化>
和紙について,当初より最も魅力的に感じていた部分は, ちぎった時に紙端にできるふわふわとした楮繊維の表情と 手触りである.洋紙に使われるパルプではこの特徴は出せ ない.この特徴を,動物の毛皮に見立て,動物の形をした 文具を作ってみようと考えた.高尚なイメージの手漉き和 紙に動物の形を施し,幅広い年齢層の方々に「かわいい」 と感じてもらうことによって,購入に至るようにしたいと 考えた.デザインの具現化において,サイズは文具として スタンダードで陳列し易い A4 サイズとした.デザインで最も 難しい点は透かしの絵柄であった.「ちぎってシリーズ」の 名刺やラベルでは直線が透かし柄で同じ形状の矩形が複数 切り取れ,高価な和紙を捨てること無く,使い切ることが でき る. この提案で は, 形状が動物ということもあ り, 余白を作らない絵柄にした場合,動物の形を統一すること は難しい.よって,今回のデザインでは,切り取る形は統 一しなくても良いと考えた . この不揃いな絵柄は,一般の人 にとって手作り感があり,かわいい魅力を出すと考えた. 切り取るサイズは,ラベルやメモの用途を想定したほか, 色つき絵葉書に貼るという用途も考案したため,ハガキに 入るサイズとした.パッケージは透明なビニールで,背面 に濃い台紙を重ねることで絵柄が良く見えるようにした. 裏面は使い方の説明を和文英文で説明し,外国の方へのお 土産にできるように配慮している.1 枚入り 500 円(ワンコ イン)で,10 〜 20 個のラベルが切り取れ,価格はそれ程高 い印象を持たれない.このようにして完成した「ちぎり和 紙 」 は, 高価で近寄りがたい和紙のイメージを一転 し, 可愛らしく思わず手に取ってみたくなる製品となった.様々 な展示会に出展し販売店反応をうかがったところ,好評を 得,販売に至った.全国の文具店,和雑貨店などで販売中 である.2002年から少しずつ柄のバリエーションを増やし, 現在 20 種以上となる.

参考文献
[1] http://www.tamagami.jp/history/history.html
福井県和紙工業協同組合 ホームページ.
[2] 杉原商店ホームページ和紙の特徴について
http://www.washiya.com/faq.html#Anchor312464
[3] 日本特用林産振興会:文化財を維持する 特用林産物.

 

 


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Washi Sommelier and Washi Curator.
SUGIHARA WASHIPAPER, INC.

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