WASHIYA SUGIHARA WASHIPAPER, INC.
17-2, oizucho, echizen-shi, fukui
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建築家様やデザイナー様に向けて、

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0778-42-0032
sugihara@washiya.com
杉原半四郎がこの地に和紙屋を構えたのが、明治四年。
全国一と謳われた越前和紙の商いは隆盛を極め、
東京日本橋小舟町の「杉原紙店」は大正天皇の
御大典用紙ご調進の栄誉を得ました。
その頃建てられた蔵が、平成三十年に一〇〇年の時を経て
「和紙屋」としての新たな扉を開きました。

SHOP ショップ

和紙の商品の販売を行っている
ショップを併設しています。
和紙のカードや小物入れ、封筒から、
凸和紙、うる和紙(漆塗りを施した和紙)など、
風合いの異なった様々な和紙を使用し、
商品を展開しています。
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ACCESS アクセス

17-2, oizucho, echizen-shi, fukui
By Train
From EchizenTakefu Sta. JR Hokuriku Shinkansen Line / 10 minutes by Car
By Car
From Takefu IC Hokuriku Highway / 10 minutes by Car

ARCHITECTURE 建築について

杉原商店の「蔵」は大正6年に建造
された建物である。
江戸、明治と時代が移り
大正という時代の幕開けに竣工した。
それは、
当時の最新技術を駆使し建築的に完成して
いる。
つまりこれ以上の何かを拒む一種の
揺るぎなさを持っていた。
主要構造は複雑な
木組を使わない、簡潔なラーメン構造である。
また屋根組や床組においても無駄な構造体を
使わず素っ気ないくらい簡潔ある。



引くことも許さず、また足すことにも及ばない
実に取りつく島がない空間である。
勿論、
内部中央に唯一存在する一本の太い柱や
それに繋がる長い大きな梁は実に力強さを
持ってはいる。
しかし過度な主張はしていない。



モダニズムの波が日本各地で広がり始めた
この頃、
越前不老町で産声をあげた’彼’
(大正6年生まれの蔵)は
今まさに青年期ではないだろうか。
そうなのだ、100年経っているとは言え’彼’
は建築としての可能性をまだまだ秘めている。
柱や梁は全くの衰えも見せず
凛としてそこにある。



蔵は基本的に人の入室を拒否する。
当然である。
‘彼’は物の収蔵が目的で生まれた。
特に電気、空調、給排水など人が
入居するための設備は
頑として受け付けない。
ただ、僕には青年期の’彼’が
何か別のものを求めている様に思えた。
そのためこの建物に幾度も足を運んだ。
そして蔵として生まれ 人を寄せ着ける事を
拒否し続けるかの様な’彼’の
言葉に耳を傾けることにした。



そうすると内部に於いて我々が必要とする
エレメントや商品のレイアウト、
また設備備品など「それだったら良し」
といった静かな声が聴こえてきた。
蔵の声である。
若しくは地霊、精霊の声かもしれない。
その声に施主と僕らは耳を傾けた。



‘彼’はまだ100年も150年も生き続けるだろう。
そして我々が居なくなったその後にも声を
出し続けているかも知れない。
その時、平成30年に我々が構築した内部空間は
彼にとって心地よい声として発していて欲しいと思う。

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Soichi Mizutani Design Office Co., Ltd.
水谷壮市

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