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『ズームイン!!朝!』


ついに日本テレビで全国的に紹介されました。
[1998年9月30日(水曜日)朝、7時39分〜42分]
前日の夜9時過ぎにまで及ぶ取材でございまして、
放送は翌日の朝!?と言う、殺人的なスケジュールでございました。
そのため、どなた様にも事前にご連絡出来ませんでした。

遅ればせながら、その全貌をご覧下さいませ。

「・・・続いては、福井放送です。」
「はい!福井です。『私、こう言う者です!』と言って差し出したこの名刺。和紙で出来た名刺なんですね。」

「この名刺、ちょうど今印刷中なんですが、パソコンやワープロで簡単に印刷出来るんです。」

「印刷後このように簡単にビリビリッとちぎれるんです、周りが毛羽立ちまして、そこがまた和紙らしいんです。」

「名前を『ちぎって名刺作成シート』と言いまして、とってもユニークな、アイディア商品で、昔ながらの伝統技法が生かされています。」
「福井県今立郡今立町は、手漉き和紙の産地として、かつて私たちのお金「紙幣」もつくっていた、全国でも屈指の和紙の産地なんです。」

「この『ちぎって名刺』を考案したのは、『杉原商店』と言う代々続くこちらの和紙問屋さんで・・・」

「あらゆる和紙を扱っておるわけなんですが・・・」

「例えば卒業証書の和紙には真ん中に「透かし」が入っています。実は今回の『ちぎって名刺』にも、これと同じ「透かし」技法が使われています。」

「一枚の紙(A4判)に縦に3本横に6本の透かしが入っているんです。透かしの部分が薄くなっているために、簡単にちぎれる訳なんです。」(特許出願中)

「作り方は昔ながらの手漉き作業で、こうして一枚一枚、丁寧に作られているんです。ほら見事でしょ。」

9代目杉原半四郎氏談 「従来は数量が多くないと印刷出来なかった訳ですが、『ちぎって名刺』なら十枚から簡単にオリジナルの名刺が作れます。それがこれからの人たちに・・・」

「事実、若者の間では、仕事とプライベートで名刺を使い分けるために・・・」

「たくさんの種類の名刺を持つ人が増えているんです。」

「この『ちぎって名刺』は自分で手軽に印刷出来ます。」

「一枚で10枚分の名刺が作れまして、それが3枚入っていて、お値段850円で、なかなか好調な滑り出しを切ったということなんです・・・」

「そうしたいい紙で、名刺を頂きますと、捨てるに捨てられないですからね・・・」
「なにか、温かみがありますよね・・・」

「そう、何か人間性の温かみが伝わりますね・・・」
「伝統産業の生き残り策の一つです・・・」
「なるほど、ありがとうございました。」


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このページは「和紙のソムリエ」&「和紙キュレーター」 杉原吉直すぎはらよしなおがお届けしています。
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